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カリスマ獣医の病院は「悪夢のようだった」を呼んで思ったこと

昨日読んだ記事について思う事を書きます。

カリスマ獣医の病院は「悪夢のようだった」

獣医さんの基準は人それぞれですよね。
病院の設備だったり、料金だったり、専門性だったり。

私の場合は「近い事」と「先生の人間性」が重要です。
何かあった時に遠いと不安なのと、交通機関を使うのは猫にとっても人にとってもストレス。
だから歩いて通える範囲で
安心して家族の命を託せる先生というのが大切です。

ただ、この飼い主さんの気持ちは痛い程分かります。
とにかく藁をもすがる思いだったのでしょう。

経験した方なら分かると思いますが猫が急に体調を崩すと
人間の方がパニックになります。

モモちんが高齢になり、てんかんの様な発作を初めておこした時
私は「モモちんが死んじゃう!」とパニクり
心臓はバクバクし、冷静でいられませんでした。

発作はけろりと治まったのですが「ど、ど、どうしよう?」と
へたりこみました。

その後も何度か発作はあり、幸い命に別状はなかったのですが
私にとっては恐怖そのものでした。

病院に連れて行っても、結局は原因もわからず
抗生物質の注射を打つだけ。
でも信頼していた獣医さんの「これで命を落とす事はない」の言葉で私は安心出来ました。
2年位続いた発作はいつしかなくなったのですが
もし、あの時悪徳獣医ならあれもこれも検査しましょうとなり
多額の医療費が発生していたと思います。

モモちんが衰弱してきた時も
「あれこれいじるのは可哀想。もしそういう事を望んでいるなら
他の病院へ行って下さい」という先生でした。
これはギン、おはぎ、ココちゃんの時も一緒でした。

すあまちゃんの時だけは、まだ若かったこともあり
「出来るだけの事はしましょう」と治療して下さったのですが
先生一人の小さな病院で、正直設備も整っていないので
原因がわかる前に、あまりにも衰弱するすあまちゃんを見かねて
他の病院に連れて行きました。

新しい病院は、ねこまる茶房のお客様から紹介して頂いたのですが
とても穏やかな信頼出来る先生でした。
わずか数日間でしたが、出来る限りのことをして下さいました。

この記事でも
日本大学動物病院(神奈川県藤沢市)の
中山智宏院長は「ここには死を覚悟して来院する飼い主が多く、実際に亡くなることも少なくない。だからこそ少なくとも、『できることはすべてしてあげた』と飼い主に感じてもらえるように心掛けている」という。獣医はペットの体だけでなく、飼い主の心を診る存在でもあるのだ。


とありますが、本当に信頼関係だと思います。
最初にも書きましたが大切な家族の命を託すのですから。

今は我が家の猫ズは元気ですが
シニアのきなちゃん、白血病キャリアの福ちゃん
そしてチコタンもこれから避妊手術をしなくてはいけません。

獣医さん選びは本当に大切です。
是非元気なうちに健康診断等で良い獣医さんを見極めて下さいね。

ちなみに我が家は三ノ輪の「ひろ動物病院」へ通っています。

引っ越す前は足立区新田の「しんでん森の動物病院」
にお世話になっていました。
一般の治療に各種代替医療と伝統医療、自然療法を取り入れた
統合医療を実践する動物病院で、私が資格を取得した「ホリスティックカウンセラー」の
食事カリキュラムの講師です。まさに私の師匠です!
猫のごはんアドバイザーをしてるってご挨拶に行かなきゃなぁ。



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by maruyamashouten | 2016-09-07 12:39 | ねこ話 | Comments(1)

Commented by minami at 2016-09-07 15:10 x
「カリスマ」と呼ばれる人でも、命に対して誠実ではなかったんですね!
そうなったら、誰を信じたらよいのか・・・!? 
恐ろしいお話です。。。